空港でトンカツを食べるワケ

海外に出かけるときには、確率的には人生で一度も起こりえないだろうと思いながらも飛行機事故を考える。飛行機に乗るのは好きだけど、死ぬのはイヤだ。だけど飛行機が落ちたら絶対に助からない。じゃあ最後に旨いものを!ということで、毎回成田第2ターミナルの「とんかつ和幸」に寄るのだ。

そんなにトンカツが好きなのか?と言われるとそうでもないが、初めて1人で海外に行った高校生の夏から10年近く続けているので、ジンクスのようなものになっている。

今回(9/8)の出発は、第1ターミナルからなので和幸が無い。それではと今日の昼飯はヒレカツをチョイスした。常連化が始まってきた会社そばのトンカツ屋にいくと、元気な店長が「ウス!」と声かけてくれた。山盛りヒレカツ・超盛りごはん・どんぶり味噌汁・おしんこ2切れの胃袋無視超盛り地獄ランチセットは830円だが、これで普通サイズ。大食い客(たいがいデブ)は、基本ごはんおかわり無料を欠かさない。ちなみにオレはおかわりしないブヒよ。

と、食いながら気が付いたことがひとつ。「オレ、揚げ物食ってるからダメなんじゃね?」

乗り物全般(自転車除く)に酔う虚弱体質なオレは、車運転中にも具合が悪くなってくるし、サーフィンをやれば30分弱で波酔いするし、ブランコに乗れば吐き気がするという筋金入り。そんな軟弱男が飛行機に酔わないわけが無い。悲しいかな、毎回グロッキーだ。それなのに、搭乗前にトンカツを喰らうという行為は激しく愚かではないのか!

今回「和幸」がないので、「カツ抜き飛行」に挑戦してみようと思う。飛行機落ちたりして(笑)。ただし今回はいつもの酔い止めテクニックが使えないのでちと不安だ。

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