ちょっと遅くなりましたが、4月18日(土)に市ヶ谷の防衛省でチョー長い試験を受けてきました。ちなみにあるテストで、2位に560mlの差をつけて、堂々の第1位を叩き出しましたよ!
市ヶ谷の防衛省に朝8時半集合というハードなスケジュールで始まったその日の試験。まあそんなたいしたもんじゃないだろーと甘く見て参加したんですが、軍服隊服に身を固めた隊員と、緊張した受験者たちのピリピリした雰囲気にちょっとびっくり。
あれ?よく見るとみんなスーツなんですけどー!おれGパンにパーカーなんですけどー!といきなり浮いた感じに。しかも、思ったよりみんなできる奴!って感じです。スーツ着てるからかもしれないけど。1人群馬のホストみたいなアチャーって感じの奴がいたけど、そいつですらスーツ。ウヒ!ワタシーマチガエチャタアルヨー!
さて、気をとりなおして待合室となっている食堂に入ると、そこで1日の流れを説明されます。受験者は全部で300人くらい。翌日もテストなので計600人。倍率1.4倍の広き門です。全体の流れは、下記の通り。
面接 (15分程度)
身体検査 (身長・体重・血液・尿・視力・聴力・肺活量・レントゲン)
適性検査1 (性格診断 15分)
適性テスト2 (足し算など 15分)
筆記テスト (5科目 40分)
作文 (40分)
ちなみに朝8時集合で、終了は15時半でした。長げ------よ!
■面接
面接では、志望動機、趣味、職業など一般的なことを聞かれます。あとは髪の毛短くできるかどうか。お前より短いわ!
面接官「あなたの長所と短所を教えてください」
オレ「長所はポジティブシンキングできる所で、短所は楽観的すぎる所です。」
面接官「え・・!?まさか、その短所は他人に指摘されたの?」
オレ「まままままま、まさかー!自分でそう思うだけですよーー!」
と、簡単な面接にもかかわらず危なげにこなし、身体検査へ。
■身体検査
全体的に問題なく、尿酸値が心配な程度。ここで自慢の肺活量検査があったので、この日一番のヤル気を出しました。コレだけは絶対に負けないぜ!肺活量の平均値は、(27.63-0.112×年齢)×身長(cm)なので、僕の場合は(27.63-0.112×27)×177.6=4370ml。
僕の前で計測した兄ちゃん(身長約2m)が5460mlをマークして、検査官がひと言。「おお、君が今日の一番だね!」だがしかし!風船人間を自負している僕は、負けるわけにはいけません。界王拳10べえくらいの気合を入れて計測。すると…
オレ「ブヒューーーーー!(魔人ブウ風に)」
検査官「ええっ?…もう一回やってもらえる?」
オレ「はい。せーのっ!ブヒューーーー!!」
検査官「おお!6000mlっと。すごいねキミ。」
脅威の6000mlをマーク!ウハハハハ!オレ様が天下一武道会優勝だぜ!
■適性検査1
・きゅうに気分が落ち込んだりすることはありますか? ×
・イライラしてどうでもよくなってしまうことがありますか? ×
・他人が自分の悪口を言ってると感じることはありますか? ×
オレはポジティブシンキングなんじゃーー!ということで終了。
■適正検査2
1.文章に必要の無い単語をえらびなさい。
(台風が・今日は・天気だ・いい・とても)
2.40-15-6=?
なんなく終了。
■筆記テスト
英語・国語・数学は全部できたけど、社会と理科がまったくできませんでした。問題のレベルは過去問とほぼ同じ。ルソーとか4大文明とか言われても記憶の1万光年彼方です。
■作文
問:なぜ予備自衛官補になりたいと思ったか書きなさい。
まったく志望動機が思い浮かばず、すげー苦労してたら時間終了。アウチ!
全体的に簡単だったんですが、警察官・自衛官を狙ってる20~24歳くらいの気合い入りまくった兄ちゃんたちが、練習用に受けてるみたいでハードルが高そうです。ゴリラ的にガタイがいい兄ちゃんが5割、「お前絶対運動したこと無いだろ!」と言いたくなる目測40キロ台のヒョロイのが1割でした。予備自衛官補は36歳まで受験資格があるんですが、僕より年上の人は2、3人しかいませんでした。
喫煙所で話をしてると、なかなか面白かった。小学生の時から、警官か自衛官になると決めてたという兄ちゃんもいれば、自衛官になるって言ったら親に勘当される!と言ってる兄ちゃんもいました。
・・・落ちたりして。結果は5月22日発表です。
明後日予備自衛官補の試験受けるんですが
筆記の答えは選択はあるんですか?
あとは試験点数とかあるんですか?
よかったら教えてください。
自分も受けてきました
結果は合格で一安心です
自分は北海道で受けたため倍率的に恵まれていたと思います
試験には選択、記述の両方がありました
2年遅れの返信ですみません